- 1 ラテアートの基本となる丸形
- 2 丸形を応用したハート
- 3 定番人気のリーフを作ります。
カップにエスプレッソを入れた後にフォームドミルク、そしてつぐというところに注目
して解説していきます。
ミルクピッチャーの中心から少し脇に寄ったところにスチームノズルを真上からではな
く中側に角度をつけて少しだけ入れ、回します。
空気が入っているかどうかは見てもわからないので音で判断します。
よくチリチリというんですけど、ギリギリ空気が入るぐらいの音をたて続けていく感じですね。
空気を入れてかさを増しながら撹拌します。かさが増すに合わせてゆっくりとピッチャーを下げていきます。
空気を含むことによってよりクリーミーな泡になる、これがフォームドミルクの作り方です。
次はつぐ。
エスプレッソの深さを出すためにカップは斜めに持ちます。エスプレッソの上にはクレマ*という油の層がありますが、斜めにすることによってミルクのみをカップの
下に注ぎ落すという意味があります。カップを斜めにする理由の二つ目はミルクピッチャーの先端とカップの中身の距離を近づけるためです。
白いミルクが浮いてきたらピッチャーとカップの角度をキープしながらカップを水平に起こします。
そうすることによって白いのがわっと広がる。
やってみると面白いようになりますのでまずはリズムで覚えるのがいいですね。
丸が安定してきたら少しずつ上げながら前に出すとハートになります。
リーフは少しずつピッチャーを振りながらですが、まずは丸とハートを練習していただければと思います。