ボストンシェーカーは金属部分のティンとガラス製のパイントグラスに分かれています。
ティンにパイントグラスをはめて振ります。
パイントグラスにフレッシュのフルーツやお酒を入れてレモンやシロップなどの副材料で味を調えます。
フルーツを入れた際には棒状のもので果肉をつぶします。
最近バーテンダーがボストンシェーカーを使うことが多くなってきましたが、フレッシュフルーツカクテルを飲むお客様が増えてきたという理由があります。
ティンには氷を入れます。
ティン半分から60%ぐらいが一般的です。材料の入ったパイントグラスをティンにはめる際にはティンとグラスが必ず「く」の字になるように斜めに入れてください。通常は体側に接地面が来るように斜めに入れます。利き腕でパイントグラスを持ち人差し指だけが接地面に来るようにします。反対の手でティンを持ち人差し指一本または二本をティンの底にかけ、胸の前あたりで平行に振ります。余裕があれば2段に振り分けます。手首をひねりながら振ると氷を効率的に混ぜることができ、よりいいですね。
振り終わったときにはティンを下にしておきます。
接地している部分を手前にし、反対側を左手で持ち人差し指だけパイントグラスにかけてぐっと押します。反対側のグラスとの接地面の隙間を手のひらの一番固い部分でたたくと一回ではずすことができます。絶対にやってはいけないのは逆の方向にたたくことです。パイントグラスはガラスですのでメキッと割れることがあります。