カプチーノを作るには3つの工程があります。
- エスプレッソを抽出する
- フォームドミルクを作る
- 1のエスプレッソに2の泡立てたミルクを注ぐ
この3つの工程を丁寧に行うことが重要です。
まずはエスプレッソを作ります。
一番はじめにホルダー(ポルタフィルター)の中にコーヒーの粉を詰めます。
ホルダーの中にコーヒーの粉を入れる際は均等に入れることが重要です。
タンパーで押し固めますが、タンピングの強さは粉の挽き方で変えます。
できあがったエスプレッソの表面が輝いて見えればキメが細かい証拠です。
次にフォームドミルクを作ります。
一番の目的は適切な温度で止め、キメの細かいミルクを作ることです。
温度は60℃前後が一般的です。60℃前後ぐらいが牛乳の味が一番甘く感じるからです。
キメ細かいフォームドミルクを作りながらどのくらいかさが増すというのと温度の2つの工程を同時に行うので難易度が高いのではと思います。
最後はエスプレッソにフォームドミルクを注ぎます。
はじめに注ぐときはミルクを少し上から注ぎます。
上から注ぐことでミルクが油の層を通り越してくれる。
ある程度注いだらミルクをカップに近づけて白いミルクが浮いてくるようにします。
その時にピッチャーを持っている手の動きでいろんな模様を作ることができます。