全国バーテンダー技能競技大会
「全国バーテンダー技能競技大会」は、日本バーテンダー協会(NBA)が主催する、最も権威あるバーテンダーの技能競技大会です。優勝者には厚生労働大臣賞、開催地知事賞・市長賞の授与、世界大会出場権の獲得等、最高の栄誉が与えられます。 この大会は各統括本部(北海道、東北、関越、関東、中日本、関西、中国、四国、九州)ごとに大会をし、そこで勝った上位の人が9月頃行われる全国バーテンダー技能競技大会で戦います。大会種目は、
- フルーツ部門
- 課題部門
- 創作部門
同時開催で、「全国フレア・バーテンダー技能競技大会」も行われます。 また、全国バーテンダー技能競技大会の登竜門として、20歳以上、28歳以下の年齢者を対象とした「全国エリート・バーテンダー・カクテル・コンペティション(E.B.C.C.)」があります。
ワールド・カクテル・チャンピオンシップス(WCC)
ワールド・カクテル・チャンピオンシップス(WCC)はIBA(世界最大のバーテンダー協会)の世界大会で、世界各国から代表選手が世界NO1を目指して競いあう大会です。 毎年加盟国持ち回りで開催され、出場資格は、加盟各国組織が自国で開催した大会勝利者のみという名誉ある大会です。大会種目は、
- ショートドリンク(サワー)部門
- アフターディナーカクテル部門
- ロングドリンクカクテル部門
- スパークリングカクテル部門
- バーテンダーズ・チョイス部門
- フレア部門
各部門のその年の世界一が決まったら、世界一になった人同士でスーパーファイナルで戦います。
スーパーファイナル優勝者は、ワールド・バーテンダー・オブ・ザ・イヤーとなり、のちの一年間プロモーションされ、次回開催のWCCに招待されます。